墓石の建替え
地下納骨式の建替えです。
ご住職に来て頂き閉眼供養の儀式を致します。
宗派によって様式も異なりますので、まずはご自分のお寺様にご相談されます事が一番です。

解体工事です。

上から順に解体していきます。

地下納骨堂よりお骨をとり出しお預かりいたします。

しっかりと転圧後、鉄筋を組み込みます。
昔ながらの別府石積の本体部分は残しつつ、補強工事後生コン打致します 。

縁石に番線で結束します。

はずれやすい縁石も番線締結。

細部に渡り番線で締結します。

生コン流し込み中。


生コンを均等にならします。

雨だれ勾配をつけて生コンを押さえます。

地上納骨でご先祖様をご供養できます。

大分でもたくさんの方がお墓をリフォームされています。あなたもお墓を手直ししてみませんか?ちょっとした手直しで、見違えるようになります。
どんなに頑丈に造られた外柵でも、地震や地盤沈下など天災による狂いは起こります。 秀美堂では、旧型あるいは痛みを生じた外柵などの立て替え工事・既存のお墓を残しながらのリフォーム等を行います。大分の共同墓地、寺院墓地など、どのような墓地でもご相談ください

リフォームの種類
◆よくご相談頂くリフォーム

◆古墓整理

◆お墓の整理・移設

◆墓石整理

◆お墓の移設・建替

◆O様 | お墓のリフォーム 施工実績
昔ながらの”灰石”の墓碑でしたが、全体の、苔やカビを
落し、舞台をみかげ石で被いました(帖石)。
納骨室の扉も簡単に開くように変えました。

◆O様 | お墓のリフォーム 施工実績(2022年)
古いお墓をリフォームしました。
頭石・上台 既存の石を使用しましたが、出来上がりは、ご覧の通り、全くの新品同様の仕上がりでした。


分骨の手順とその後の供養方法
最近は、葬儀のスタイルが多様化しているのと同じく、納骨のスタイルも多様化しています。その内の一つが、分骨です。故人との関わり方の変化に合わせ、分骨を希望される方が年々増えています。そこで、分骨の意味や、手続きや場所などについてご紹介します。
分骨とは、亡くなった方の遺骨を2箇所以上の別々の場所に納骨して、供養することを言います。菩提寺と住居が離れている、故人といつも一緒にいたい、生前に故人が希望していた等、分骨を選択する理由は様々です。
分骨はよくない事なのか?
日本では、遺骨を1箇所に納めることが一般的とされているため、分骨はよくない、縁起が悪いなどと言われることがありますが、これは、遺骨に魂が宿っているという考えや仏教の教えである輪廻転生(りんねてんしょう)からきているものです。分骨することで、故人の魂や体が引き裂かれてしまい、魂が迷子になる、もしくは故人の魂が新しい肉体を得て生まれ変わる時に、五体満足にならないという迷信の事です。
しかし、実際には、故人が亡くなってから四十九日経った後の遺骨には、魂は残っていません。よって、故人が分割されてしまうことはなく、魂が迷子になったり、生まれ変わる時に五体満足にならなかったりということはないのです。むしろ、分骨は残された人の心の支えとなるとても尊いもので、昔からあるものなのです。
実際に、お寺にお祀りされている仏舎利(ぶっしゃり)には、お釈迦様の遺骨が分骨という形で納められています。また、日本人で分骨された方として、俳優の石原裕次郎さん、落語家の立川談志さん、文豪の森鴎外さんなどがいらっしゃいます。
分骨は、決して悪いことではなく、残された者にとって支えになったり、励みになっりするものです。
お墓などに埋葬されている遺骨の分骨を行う場合
1、お墓や納骨堂を管理している寺院や
管理会社に分骨を依頼します。
2、分骨前のお墓もしくは納骨堂から
遺骨を取り出す日程を決めます。
3、閉眼供養(へいがんくよう)を行います。
4、石材店や寺院にお願いして、
遺骨を取り出してもらいます。
5、元のお墓や納骨堂に遺骨を戻した後、
開眼供養(かいげんくよう)を行います。
6、分骨先に遺骨を納骨します。
7、分骨先で開眼供養を行います。
分骨は違法行為?
分骨は遺骨を分けてしまうことから、違法行為ではないかという声も聞かれますが、分骨自体は法律上認められていますので、違法にはなりません。
まとめ
分骨について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
分骨を決めるのは、故人の遺言の場合と残された者の希望の場合があります。
また、愛する方を手元で供養したい、高齢に伴い遠くにあるお墓までお参りに行くことが難しくなったなど、理由も様々です。
故人にとっても、残された者にとっても、大切なことは分骨してよかったと思えることです。
分骨に当っては、分骨の揉め事を避けるため、必ず遺族や親族間で十分相談をし、納得してから行いましょう。
